UP DATEしよう
2019.11.24(日)
もう何年ブログを放置したでしょうか?
ブログアカウントへのログインに数十分もかける始末・・
若旦那です。
さて久々のブログの話題は、『UP DATEしよう』そんなお話。
本厄からの突如の病気発症でドン底から2年。その間、海外を飛び回って見たいものを見て、経験したい事をして、考えたい事を考えて、突如健康を取り戻して今に至ります。
イタリア・韓国・ベトナム・ミャンマー・シンガポール・スリランカ、他にも??色んな国へ行ってたなぁ。何かを取り戻すように、体感で言うと10年くらいの密度でいろんな経験をしました。
詳しく知りたい方は会った時に聞いてください。
その間、マーケティング大好きな僕が、ほぼと言うほどその新しい知識に触れる事なく過ごしました。昔取った杵柄。DMやそこそこの情報発信、それなりにやるべき事はやっていたのですが先に進む事は全くしなかった。
マーケティングの主役級になりつつあるSNS=TwitterやインスタやFacebookを眺めて過ごし、何を感じる事もなく「みんなやってんなぁ」ぐらいの気持ち。
そんな2年間を過ごしていたのですが、久しぶりに藤村先生のセミナーに参加してまた歯車が動き出しました。
自分にどう響いたかと言うと、
未来を見据えるとAIやロボットがより活躍するようになり、経済活動全体の生産性が向上して人々はより豊かより自由な時間を手に入れるになる。これって既に周知の事実。
テクノロジーは常に人々をより豊かにしてきましたからね。
簡単な例で言うと、洗濯機や家電がより便利になる事によって女性が社会進出しやすくなった事や、新薬の開発がスピード化されて難病に苦しむ人々が少なくなりつつあったり、飛行機や新幹線のインフラは常に増え続けてたり、その情報を誰もがインターネットで得れたり、なんならスマホでいつでも何処でも簡単に得れるようになった。
それがさらに進み続ける、しかも加速度的に。
そんな時に昔取った杵柄をこねくり回しているなんて、
俺、マジか?
いや、セミナーの内容はもっともっと濃くその事をしっかり伝えろよって感じですが、僕が感じたのは↑これ。
最近、SNSリテラシーとか、そう言う知識やそれにまつわる犯罪がテレビでもよく見かけるようになりましたよね。
犯罪者のSNSアカウントが一瞬で特定されたり、その被害者も。そしてそれを無為に拡散した人も訴えられたりしてます。
家の中ではSNSに積極的でなかった嫁が、インスタで収集した情報を教えてくれたりするようになった。学校教育でもそれについて考える時間を設けられてたりする。
子供達はYoutubeを欠かす日は無く、そこで得た情報を友達と共有して遊んでいる。
2年前、SNSってこんな身近だったっけ??
そして、一個人が持つ情報や発信する情報にデリケートになりつつあり、その収集や扱いが上手になってきています。
そのせいか?このたった2年間でも、お客様と僕たちお店側の感じが変わってきた。
WEB上では、昔はもっと上から目線でお店を評価すると言うのが当然のようだったけど、そう言う人は少しずつ減ってきた。本人の目の前やお店の滞在中は言わないのに家に帰ると無茶苦茶な批判をする人は減っているように感じます。いえ、依然としてそう言う人は存在してはいますけどね。でも減りつつある。
発信する情報に責任を持てる人がとても増えてきたのだと思っています。
そして、「お店とお客様」だけではなく、「上司と部下」「先生と生徒」「医者と患者」「男仕事と女家事」などなど、主と従があり対等と言えない関係性。
誰もが発信できるようになり共有できるようになった結果、それらも同じように良い意味で壊れてきているように感じます。
昭和に疑問視されて、平成で揉まれて、令和で改善される。そんな感じ。それに付いていけない人々が苦難の中、それも感じます。
Youtuberの「ふわちゃん」を知ってますか?主と従があり対等と言えない関係の対局にいるのが彼女ですよね。
すごく支持されているのは、そんな背景からかもしれません。
誰もが情報発信端末を持ち歩き、その発信に責任を持ちはじめ、新テクノロジーと共に世の中を良い方向に進め始めている。
情報発信は元々はテレビ・ラジオ・新聞・雑誌だけのものでした。
それがインターネットの普及で誰もがメールを送れるようになり、それが無機質で感情が乗らないと改善され絵文字やLINEスタンプに繋がり、それを発信する人の個性も含めた情報を乗っけれるSNSへと発達しました。
TwitterもインスタもFacebookも最初は静止画やテキストだけだったのに、今や動画を発信できるのは当たり前。
個人の情報発信はテレビ・ラジオを超えて、より臨場感を伝えられるように進化してきています。それは間違いないし、そして今後はさらにそれが進む。
そして4G→5Gへ。2時間の映画を2秒でダウンロードでき、そして同じくらいの情報量を個人が発信できる時代。
より臨場感が伝えられるテクノロジーに発達した時、自分たちの暮らしはどう変わる?
最後に重大な事を伝えたいと思います。
発信者となった場合、それらの技術がほぼ無料で利用できると言う事。
そんな時に自分は昔取った杵柄だけをこねくり回してUP DATEしていない。お店のマーケティングも平成10年くらいからそんなに変わっていない。
やばいっすよね。
もちろん過去の方法も大事。年賀状とかお礼のお手紙とかは、今では昔よりお客様の評価が高いです。今の時代、手のかかる事は貴重ですからね。
今後を見据えてそこにさらに何を足し算、掛け算していくべきか。
面白いですよね。