産の美味しくない綺麗なウニ、外国産の美味しい黒いウニ、アナタはどっちを選びますか?

小さい頃は能登に住んでいて親が料理人をしていたのに生ものが一切食べれませんでした。

僕の家は今では4軒の旅館をしているグループですが、生まれたばかりの頃は小さな魚屋さん、それからスナックとレストランを経営して、旅館になったのは平成8年。

ずっと飲食に関わるお仕事だったのに、能登の美味しい海鮮と腕の良い料理人がいる家だったのに、生ものが一切食べれませんでした。

あ!僕が小さい頃、生ものは食べれなくてもレストランをしていて美味しい洋食をめっちゃ食うので、すっげー肥満だった話はどーでも良かったですね。

こんにちは。山代温泉で宝生亭という旅館をやってます、若だんなの帽子山です。

今日は仕入れのお話。

小さい頃、僕は生ものが食べれなかったのは、鼻が良過ぎてどうしうてもその臭みがダメだったからですが、大人になるにつれ食べれるようになり、でも、やっぱり質の悪い物は鼻が良過ぎて食べれません。

そんな僕はめっちゃ刺身にうるさい。

よく会合等で他のお宿にお世話になる事もあるのですが、お造りは見た目で質が分かっちゃうので失礼なほど手を付けない。

はい、感じ悪いです。

でも、食べれない物は食べれない。

板前さんが注文した色の悪いロシア産の生ウニ

ウニなんて小さな頃は本当に食べれなかった。

質が悪いとあんなに気持ちが悪くなるものは無いってくらいその鮮度や質に左右されるものですから。

もちろん今は食べれるんだけど、美味しい物であれば大好物で、質の良くない普通のものは大嫌いというワガママぶり。

すみません。本当に鼻が良すぎるんです。

 

そんな僕に板前さんが提案してきたウニがコレ。

 

ロシア産のミョウバンを使ってない生ウニ

ロシア産のミョウバンを使ってない生ウニ

 

色ワルーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

 

もう、見た目でダメなんですが・・・

でも板前さんがよく見てみてと言うので、ようく見ると、ウニ独特の細かいヒダがしっかりしている。

あれ?こんな黒いのに、なんでこんなにカタチがしっかりしてる?

 

はて?

 

試しに食べてみると、旨ーーーーーーーーーーー!!!

びっくりする程甘くて濃厚です!!そして身もしっかりしている。

国産の色の綺麗なものよりも旨い・・・

なぜこんなに色が黒いのに新鮮で美味しいの?

美味しさの理由は、それはミョウバンという薬品を使ってないから。

ミョウバンについて詳しくは
→Wikipedia[ミョウバン]

黒い理由についてはエサの関係かもしれませんが、よく分かりません。

 

日本人って本当に損していますよね。

色やカタチが綺麗な国産ばかりを好む。

これって野菜や肉でも一緒で、色が綺麗でカタチが良く国産じゃなかったらダメという先入観があります。

また、消費者もそう思えば、売る側もそうでなければ売れないと思うので仕入れない。

でも、このロシア産のミョウバンを使ってない生ウニは、国産の最高級品と変わらない程の味

もしくは超えるほど美味しいです。

宝生亭でこのウニを使うかどうか?

宝生亭でこのウニを使うかどうか?の選択を板前さんに迫られたのですが・・・

その答えは、OKです。使います。

正直なところ、僕も少し迷いました。だってめっちゃ黒いんだもん(笑)

 

やっぱり黒い、でも美味いロシア産のウニ

やっぱり黒い、でも美味いロシア産のウニ

 

やっぱり色ワルーーーーーーーーーーーーーーー!!(笑)

でも、黒ウニとかってブランド名が付いちゃうと、いきなり珍しがってこぞって買い出すのも我々日本人。バカだね(笑)

 

とはいえ、市場に出回ってる量が少ないのである時にある感じで、予約も難しい感じです。

もしかしたら、宝生亭が黒ウニブームの発祥になったりして(^^)

 

いやこれ本当に美味いなぁ。

仲居さんの説明が上手だったら、めっちゃ価値が上がる生ウニでした。

お客さんの反応が楽しみです。

 

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